脱毛は毛周期に合わせて通おう
脱毛は、適当に通うだけでは十分な効果を得ることができません。その理由は、毛周期というのが関係しています。毛周期とは、毛が生えてから抜けるまでのサイクルのことで、毛周期は成長期、退行期、休止期の3つで構成されています。私たちの目に見えているのは、成長期と退行期の毛だけであり、休止期の毛は皮膚の下に埋まっているのです。ムダ毛を生えさせないようにしていくためには、休止期の毛が生えてくるのを待ち、何回も施術を繰り返すことが大切となります。このサイクルはおおむね2~3ヶ月のペースで一周をするので、施術をした後は2~3ヶ月間隔をあけてから行うようにしましょう。施術をするスタッフなどと相談しながら、施術のペースを決めていくと最後まで効率を落とさず脱毛することができるはずです。
肌の状態をしっかり整えた状態で通う
脱毛の施術を受ける時は、しっかりと肌の状態を整えることが大切です。肌の状態は、脱毛の効果に大きな影響を与えます。肌荒れやニキビ、シミなどがあると脱毛の施術が受けられなくなってしまうこともあるようです。また、肌の水分量によって脱毛時に与えれるエネルギーの上限は変わるので、肌が乾燥していると脱毛効果は著しく低下します。脱毛期間中は、保湿をしっかり行って乾燥肌を防ぎ、肌の調子を整えるようにしましょう。日焼けしていると脱毛時のトラブルのリスクや、痛みなどが発生する可能性が高くなります。帽子や日傘などで、日焼け対策をしましょう。制汗剤や日焼け止めを塗ると、脱毛レーザーが伝わりにくくなるので、施術当日にはこれらのアイテムの使用を控えることが大切です。
脱毛を意識するのは夏ですが、始めるなら秋か冬が向いています。秋冬に始めることで次の年の夏前に処理が完了する上、紫外線が少ないため肌へのダメージが少なく、予約が取りやすいというメリットがあります。